こんな質問はありませんか
Ｑ1 太和堂鍼灸院の施術はどのようなものですか？
Ａ 中国伝統医学の理論に従いツボや経絡（エネルギーの通り道）を刺激し、気（エネルギー）血の流れを整え内臓の力を強めることで、自然治癒力を引き出し、慢性的な痛みなど身体の不調を取り除いていきます。
Ｑ2 どんな鍼を使っていますか？
Ａ 当院で使う鍼は中国鍼で、一般に使われている日本の銀鍼やステンレス鍼と比べたら、少々太めです。
カナケンの中国鍼と株式会社仁の中国直輸入鍼を使い分けており、鍼は全て滅菌済みのものを使用しています。
Ｑ3 どんな症状に効果がありますか？
Ａ 病名ではなく、症状から証を導いて刺激する経穴を決めていくので、どのような症状でも対応は可能です。まずは一度ご相談下さい。
参考までに、WHOでは次のような疾患に効果があるとしています。
https://www.zensin.or.jp/kokumin/symptom.html
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会より
Ｑ4 鍼は痛いですか？
Ａ 鍼で考えられる痛みには、二種類あります。一つは刺入時の切皮痛、もう一つは刺した後のいわゆる響きと呼ばれるものです。切皮痛に関しては痛くならないようには務めていますが、皮膚や筋肉が硬くなっていたり、逆に緩みすぎていると、チクッとした痛みが出る場合があります。これは施術者の腕によるものなので、"鍼が太いから痛い"ということはありません。
もう一つの響きですが、中国では“得気”と呼ばれ、これがないと効果がない、とされていますので、当院ではこの響きに関しては出します。“酸（筋肉痛のような痛み）、麻（痺れ）、脹（張ったような感じ）、重（重い感じ）”などの感覚があり、初めての方は違いの判断が出来ずに“痛い”と感じてしまうと思います。
養成校のはりきゅう理論の教科書などでは、“鍼が太い方が痛い”とされていますが、私自身の感覚では、鍼が細い方が響き方はシャープな気がします。
Ｑ5 お灸は熱いですか？
Ａ 当院で多く使うものはもぐさも大きめに作りますが、熱を感じたところで取り去ってしまうので、熱くはありません。
棒灸や座燻なども距離を置いて使うものなので、熱くはありません。
ただ、麦粒大や米粒大にして焼き切る方法（日本では透熱灸という）もあり、こちらはツンとした痛みが走ります。
どの方法も、身体の状態に合わせて使い分けるもので、施術前に必ずどの方法をなぜ用いるのかなどは説明いたしますので、ご安心ください。
Ｑ6 精神的な病気にも効果がありますか？
Ａ 精神的な病気は“心の病”と考えがちですが、中国伝統医学では気血の流れが悪くなっていると考えます。施術を通して気血の流れがよくなれば、身体も軽くなり、結果として精神的にも軽くなっていきます。
Ｑ7 施術後の副作用はありますか？
Ａ 基本的にはありません。初めての方や、過度に緊張されている場合、体質的に過敏であったりする場合など、暈鍼といって、貧血のような症状がでることがあります。
状態によっては、気血の流れが整い内臓が邪気を排出する際に、いわゆる好転反応（発熱、痒みなど）といったものが出る場合があります。
Ｑ8 通院回数はどれくらいですか？
Ａ 個人差がありますが、一人一人の患者様のお話しを伺って、症状や目的によってご提案させて頂きます。施術ペースなど予約の強制は致しませんので、ご安心ください。
Ｑ9 服装はどんなのがいいのですか？
Ａ 基本的に肘膝から先への施術となりますので、肘上膝上まで捲れるゆったりした服装が宜しいかと思います。着替えが必要な場合は 患者着も用意しております。
